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2014.07.06

労働法勉強会

弁護士会には委員会活動というものがあり、様々な分野の法制度や実務上の問題を研究して、対外的に提言をしたり、書籍を出版する等の活動をしています。

私は、第一東京弁護士会の労働法制委員会に所属していますが、労働法制委員会では、労働法分野における判例の研究や労働法分野における最新の法制度の研究を定期的に行っています。

当委員会では、毎年、夏期合宿を行います。
一泊二日で旅館に泊まり、二日間にわたってその年のテーマについて議論するのです。
例年、かなり濃密で高度な議論が交わされていて、非常に勉強になります。

今年の合宿は、7月4日(金)、5日(土)で行われ、一日目は「休職期間満了退職」、二日目は「定額残業代」について議論しました。
私は、一日目の発表者でしたので、判例を研究して、事案の内容や問題となる点の報告をしてきました。

合宿で学んだ、実務上使える知識等については次回以降にご紹介しますね。
このような日々の研鑽を積み重ねて、専門職としての価値を高めていきたいと思います。

TEL:03-6280-8302
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弁護士 瓦林道広 メールでのお問い合わせはこちら弁護士 瓦林道広 メールでのお問い合わせはこちら